手術が必要？！
病院の先生から 最初は経過観察して直していきましょう と言われていた
しかし 数日経ってまた病院へいくと
指が曲がっているため このままでは後遺症が残り グーが二度とできなくなると言われてしまった
なので手術をしましょう と
手術は日帰りで終わるということだった 片腕だけ麻酔をしてするそうだ
手術当日
手術が終わった
手に麻酔をして 薬指と小指にクロスに固いワイヤーというよりは
傘の
骨組みみたいな固いやつを入れた 手羽先の串刺しみたいに
これで固定して指をまっすぐにさせて治癒を待つ
まだ 麻酔が効いているので痛みはない
あと７時間 夜中の２時頃には 痛みが襲ってくるだろう
そうしていたらやはり 串刺しにしたワイヤーの所が疼きだした
坐薬と抗生剤とロキソニンを使って
２日間凌いだ 夏だから 傷口が化膿するから しっかりと抗生剤を飲む様に言われた
消毒に通う日々
それから３日毎に 消毒に通わなくてはならない 電車で３駅先まで
しかも 駅からは歩いて
２０分くらいかかる 夏のジリジリとした日差しの中 歩くと
とんでもなく汗を
かく 病院に着く頃はもうびしょ濡れに近い
気持ち悪いが
我慢我慢
本当は 電車ではなく 自転車で行くつもりだったが それは やめてくれと はじめに言われた
読まれていた 
電車代を
ケチろうとしたのだ 片道約２００円だから往復で４００円
しかも その後 歩き 多分１０回は通うから４０００円 病院代も２０００円くらいはかかるから
合計最低でも２４０００円 いたい
会社も休んでるし 収入もなく どうなるのか
何という 悪夢
６月２７日に怪我してから 様子見で１週間 その後７月１０日に手術 ワイヤーが取れたのが８月４日
それから 消毒 リハビリ
早く仕事復帰したいのだが 中々 院長が 完治証明書を書いてくれない
もう少し もう少しと 引き伸ばされ 会社には １週間ごと 毎回 状況説明
茹だるような暑さの中 この繰り返しを何度もやった
段々と 頭の中が おかしくなる感じだった
金は無くなる 給与は はいらない
熊本への仕送りは必ずある (10万円〜12万円) この先どうなるのか
不安で不安で ただ時間だけが過ぎていく
辛抱して エアコンもつけない
汗かき 汗かき 我慢我慢 やっと仕事の許可が出たのが ８月２１日だった
何と５５日間 プータロー よく耐えた ほめてやろー
クビにはならなかった
不思議だったのが よく 派遣先が クビにしなかった事
派遣会社の担当が 『普通 ２ヶ月も休めば クビでしょう 不思議だ』って言っていた
おやじもそう思う 超ブラック企業なのに
感謝して
また 頑張らなくてはいけない
そして恩返ししなきゃって 鶴の恩返し おやじの恩返し
さー またまた ごぼう抜き派遣会社の復活だ
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