店を始めるための研修が終わった
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田舎のコンビニ 経営スタート
研修は10月で 店に入ったのは11月だった
もう 寒い季節に 突入し始めだった
山の中の田舎の人口の少ない町だったが 周りにコンビニがなく 隣町に一軒あるだけだったので
お客さんは 多かった
最初は この人達は どこから やって来るのだろうと不思議だった
こんなに人口が少ない町なのに 観光地でもないのに と考えていた
段々と地理が分かり出したら 謎が解けた
町の周りに 何と村が4つある
そこもこの店の商圏だった 驚いた 完全なるクルマ社会で
雪の時は 従業員が山から出て来れない所だ
まあ 雪は滅多に降らないが 1度だけあった
1番困っていた事は 準深夜と深夜のバイトさんが 社会人で集まらない 大学もなく専門学校もない
なので フリーターか副業者を見つけるしかなかった
とにかく 夜勤では人が集まらず 初めてすぐ 深夜(1時から5時)勤務に1か月15回
1日交代で 私がシフトに入っていた
それから 早朝(5時から8時)はレジが2人しかいない 本人の希望で週1回休みの為
2回は入らなくてはならない 深夜から早朝まで シフトが重なった時は しんどかった
それが終わってから 自分の仕事が始まる
レジ締め 発注 銀行入金 ドリンクの補充は男の仕事で 昼間は殆どが女性なので私がやっていた
そして朝のピークが 必ずある
パンもお弁当も5時から製造する為 出来立てを狙ってお客さんがやって来る
凄いのが 日曜日だ 朝8時頃には 50トレーくらい焼いたパンが 全部売り切れてしまう
壮絶な戦いだ
作っても 作っても 追いつかない
よく売れていた パンの売り上げだけで1日10万円超える日もあった
1個100円としても 相当な数だった
まだ 31歳だったし 体力もあった
最初の頃は 2日間くらい 仕事を覚える為 寝らず徹夜込み 帰れず店にいた
やたらとしんどかった事 今でも覚えている
でも 当時は 嬉しくて 楽しかった
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