電車のポスター
昨日 電車に乗ったら 盲導犬のポスターと動物愛護のポスターが 掲示されていた
20年程前 犬を飼った事がある
どうしても 次女が 飼いたいと言い出した 彼女は 戌年だ
戌年だから 犬が好きだったのか 犬の本ばかり見ていた
飼うと慣れば 散歩 餌やり 健康管理など 色々大変だ
でも どうしてもと言うから 可愛い子の為 親バカだ
最初は 次女が 面倒を見るという約束で 飼った
しかし まだ 小学生だ 可愛さだけで 欲しかったのだろう
やはり 1週間もしない内に 散歩も行かなくなり
行っておいでと言っても いかない
怒ると
『何で 私が行かなければいけないの』と逆ギレ 何じゃ〜
こうなるのは わかっていた
しょうがないので 私が世話をすることになった
ラサアプソという犬種が混じった雑種犬で 毛をカット処理しないと 絡まって モップみたいになる
それが1番大変だった 他に勿論 散歩 爪切り お風呂 まあ大変だ
でも 本当に世話をしていくと 段々と 愛情が深くなる 犬もわかってくる
尚更 忠実になる 人間は文句を言うが 犬は言わない
そういう所で みんな欲しくなるのか 癒しか
でも 時々 可哀想になることがあった
時々 遠くを見つめることがある 見ていて 何とも言えない気持ちになる
私達がいない間は 1人というか1匹で留守番だ
仕事があったので 昼間は1匹
夕方 みんなが 帰ってきたら 喜んで オシッコを チビっていた
うれしい感情が伝わってきていた
それを見ると 尚更可哀想に思えた
職場に連れて行けるといいが 食べ物を取り扱うので 駄目だった
一緒にいてやる時間があれば もっと幸せだろうと
犬は人間よりも寿命が短い
時々 あの時を思い出す
今 おやじも 1人暮らし なので そんな事を時々思い出すのだ
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