やっとの思いで合格し 入社した
ガンバの日々が始まった
しかし 思っていたより 状況は 厳しかった
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正社員にするというのは嘘？
募集は正社員だったが 最初は 契約社員からスタートしてくださいと
数か月後 正社員にしますからと
やっぱ世間は そんなものだろう 様子見と思った まあ当然だ
履歴書はあるが 書かれている事がほんとかなと 当然だ
しかし 段々と会社の人と仲良くになるに連れ情報が 入り出した
もう５年も契約社員という人が 同じ部署にいた
３５歳くらいの男性だ なかなか 正社員には してもらえないと言う
人参
をぶら下げて この資格を取れば 正社員とか 色々言ってきて
資格を取っても 正社員にしてもらえないと
一番驚いたのは ３２歳の 私に 一番仕事を教えてくれる人がもうあと 半年したら辞めるという
何故ときくと もう この会社は３年で 潰れると
衝撃だった
舞い上がったのは 馬鹿馬鹿
また イバラミチか？ もう いい加減にして欲しい
正社員と聞いて入ったら 契約社員下積み５年してもダメ
５３歳から５年で５８歳 それでも まだ もしその後 2年で定年 さよなら
あー ショック
またまた振り出し それよりも酷い ３年後 また失業？いや それ以前
何でこうなるかなぁ 信じられない どうしようかと
まあ 考えながら やるしかない 目の前の事 一生懸命にやらないと
この言葉を教えてくれたのは 学生時代にバイトしていた所の居酒屋の
マスターだ
道が分からなくてもいい 目の前の事を一生懸命にやってたら
道が見えてくると
今でも 心に残ってる 人の教えは いい 感謝だ
ガムシャラ
その言葉を思い出して 頑張った
仕事を覚える 毎日毎日 やる事が半端なく多かったが
半年後に辞める人が 手伝ってくれて 何とか切り抜けていた
公共工事の仕事が多く 必ず使う部品を 撮影しなくてはならない
ここにはこれを使ったみたいに それが半端なく多い いや 多すぎて1人では無理だった
部品は撮影するものだけではないし 他にもめちゃくちゃ入荷してくる
片付けに追われ 撮影に追われ しかも 1人では 撮影出来ないので
部品の看板 並べ作業 大きな部品は場所をとる
時には 天井クレーンを使い並べないと出来ない重さ５００kgの部品からあ
凄いのはたぶん３トンくらいかなあ 鉄骨の柱
何本もある天井クレーンを使い並べてから準備して・・・・
とても免許がないと出来ない
免許がない私は 誰かに頼まなくてはならない
何故か 写真は私が入って 指差して これですと ポーズ付 何と原始的だ
ヘルメット
被って しかも作業時はいつも黄色だが 撮影時は緑 何か変な決まりだ
とにかく 追われ 追われの作業だ
工事の工期があり 早く撮影して 部品を現場に送らないといけない
おまけに 忙しい忙しいと 誰も撮影してくれない 辞める人だけが 協力してくれた
この人がやめたらどうなるのかと お先真っ暗だった
では また
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