おやじ 自動車学校へ
前回 入校式も無事終わり 4日後から車に乗る
おやじ山梨に行ってて7年弱自分で車を運転することはなかったので 久しぶりに乗る
やはり案の定 悲惨な運転だ しかも最近は自動車学校も変な箱型の車なんて今の若い子達はかっこ悪いから乗りたくない
そこで自動車学校も考えたのだろう スポーツカーに近い車を導入していた
なので極端に言えばシートが沈み込んでいる為 前が見えない 後ろもトランクが短いのでトランクも全然見えない
箱型なら後ろのトランクが見えるので 車の大きさの感覚がつかめるが見えないので全くつかめない
大体これくらいだろーみたいな 何と難しいのか
ましてや ブランクがあるから尚更だ
しかしやるしかないと思い 恐る恐る乗った しかも1時間毎に教官が変わる
運転の前に教官に気を遣わなくてはならない 3時間目くらいに少し慣れてきたので まあ何とかやれるんじゃないかと
教官も『2時間乗ってこれくらい出来れば 凄いですよ』と褒められたので嬉しかった
しかしそんな気持ちは何処へ
最悪な教官
8時間目の教官が最悪だった
まだまだ車に慣れなかったので 大きさを気にして少し 車の四方を色々見ていたら
『何をそんなきょろきょろしてるの? 貴方みたいなタクシードライバーの車には 私は乗りたくないねー 』と言われた
そして 教える内容も他の教官と違う 共通理解も出来てない 挙句のさんぱちには 3秒に1回 ごちゃごちゃ言ってくる 1時間言いっぱなし
正直 ショックで メチャクチャむかついたが 最後の見極めだったので ここはと思い
メチャクチャ我慢した
あれは今で言うパワハラだ 60くらいのベテランみたいにやっているが 昭和の古いやり方のオヤジだ
おやじも昭和だから 何となくわかる しかしここでおやじがキレたら多分間違いなく あんたは追試で乗ってくださいと言われる なので
人間は 現金で感情的な生き物 だから 従うしかない
人生とは我慢の連続で 我慢したものだけが後々いい思いをする つくづくそう思う
まあ あんまり言ったりこだわると嫌になるから ここまでにして 気持ちを切り替えて
前に進む事だけを考えてやるしかない ただ これがトラウマにならん様にしないと これだけは強く思った
我慢した甲斐があり 印鑑を押してくれて2段階目の路上に出られる事になった
まだ後10時間の路上に耐えなければならない またあの嫌な教官に当たったらと思うと先がキツイが
またその時はその時で 耐えるしかない
少しでも進んでいればよしとしようと
人生辛すぎる
おやじ思った 60歳でまたもや覚える事をやらなければならない もう後20年くらいの命
前回も書いたが その為の試練は重すぎる 努力は惜しまない 身体の体力も惜しまない
頭を下げて使うのも惜しまない でも 神は次々と試練を与える
自分が選んだから仕方ないが 変な奴をおやじに当ててくるのは やはり試練なのかと思う
そう思わないとやってられない人間だからそう思う
でも この試練を乗り越えると またまた 楽しい事がある
そう信じて ガンバ
ではこの続きはまた
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